世界平和記念聖堂のドローン映像

あけましておめでとうございます

荻 喜代治 神父

昨年は、フランシスコ教皇様を中心に動いた1年間だったように思います。
 
(1)広島での思い出
 いろんな心配の中、東京、長崎に比べて短時間であり、公的に祈りはできない集いではありましたが、一番心のこもった祈りの集いであったと思います。夜の静寂の中、教皇到着前、皆着席して静かに祈りの心で過ごすことができました。
式の中で教皇は、記念のキャンドルに火を灯され、しばしの間、黙祷を捧げておられました。おそらく、原爆犠牲者のため、世界平和のために祈っておられたと思います。諸宗教者との出会い、原爆被爆者との出会いは短かったですが、心のこもった時間でした。
 
(2)長崎・東京ドームで
 11月23日午後の東京ドームでのミサに参列しました。
ミサ前、参列席の周り、中央に作られた車の道をオープンカーで皆を祝福しながら廻られました。ゆっくりと進む車の周りを、共に歩むバチカンのガードマンの方に抱きかかえ上げられた子どもたちは祝福を受け、祝福のキッスも受けていました。ところどころで総勢20人ぐらいはいました。明るい教皇様による、明るく意味深いミサがあっという間に終了しました。
 
(3)教皇来日を一つのイベントとして終わらせるのではなく、教皇様が与えて残してくださった行事、教えを大切に受け止め、私たちの生活の中で生かしていきたいと思います。