世界平和記念聖堂のドローン映像

令和を感謝の心で迎えましょう!

幟町教会助任司祭 バート 神父

 令和元年5月、私たちは日本の新時代にむかっています。 皆様、ハッピーイースター!そして、豊かな新時代、令和を!
 司祭になってからもう1年3ヶ月がたちました。どのようにして神さまとその愛する民の奉仕を根気よく教えていただいたり、指導していただいたりしたことを、心から感謝します。司祭としての最初の年に皆さんの願いを満たすことができなかったとき、道で出会った時でも、どなたかだったかを見分けられず、挨拶すら出来なかった時など、大変たくさんの失礼を重ねています。が、これからはもっと努力して頑張りたいと思います。人の顔や名前を覚えることが、下手なものですから、道で会った時などご遠慮なく  声をかけてください、お互いに、挨拶しましょう!
 5月3日、2度目の津和野乙女峠まつりへの巡礼に参加しました。今年は、前年より多くの方が参加しました。一番北は札幌、一番南は鹿児島教区から巡礼者が参加しました。今年は津和野の 証し人37名の列聖調査開始宣言ミサが執り行われたので、今年の乙女峠祭りは特別でした。
 そして次の日、長崎の浦上教会行きの9人巡礼集団に参加しました。ミサの間で、「津和野で迫害された人々はほとんど長崎の浦上教会の出身でした」と聞いて、とても感動しました。350キロ離れていて、車では、6時間です。しかし、その当時には、良い道もなく、飢えや暑さ寒さにさらされながら37名の兄弟姉妹が、津和野の「最後の休息所」まで、何ヵ月か、何日か、どれほど頑張ってこられた事だろうかは、とうてい想像すら出来ません。
 新しい時代の名前は「令和」です。政府によりますと、「美しい」と「調和」を意味しています。
 しかし、時代の意義はその時代の終わりにしか明らかにすることができないと聞きました。新元号の名は、どれほど優れているとしても国家の未来を決定するものではありません。いいえ、時代の名が何であっても、普通の人の生活は続いています。自然災害、そして国際的な対立はまだ続くでしょう。 令和時代がその名の通り美しく調和したものになるように…と、願うのですが、その未来は、私たち、一人ひとりの努力次第です。
 皆さんと共に、「令和」という、この新時代を 迎えながら、より良い社会を築くために力と命を   尽くしながら、殉教者として世を去った兄弟姉妹たちのことを思い起こし、恵の源である神さまに  感謝しましょう!